知名度や資金力などもバッチリな海外FX業者
日本での知名度というのはそこまで高くないかもしれませんが、FX ProはこれまでにベストFXプロバイダーやベストトレーディングプラットフォームなどの国際的な賞を50回以上も受賞しています。おまけにマクラーレンF1チームやPremier League Club Watford FCのスポンサーといったものも務めており、海外では思っている以上に知名度が高いですし、資金力もある海外FX業者なのです。
しかも、海外FX業者では珍しいことに代表者や役員、企業情報といったものもしっかり公式サイトに記載されています。海外FX業者の公式サイトというのは基本的に日本国内FX業者のものと比べると情報量が少ないので、代表者や役員、企業情報などが公式サイトに記載されているとそれだけで安心できます。
口座が4種類もある
海外FX業者に限らず、FXの口座というとそう種類はないものと思っている方も多いのではないでしょうか?確かに、本当に口座の種類の少ないところもあります。
ただ、そういった中でFX Proはなんと4種類もの口座の種類を用意しているのです。
4種類の口座はどれも、以下のような形となっています。
・最小取引単位は1,000通貨(0.01ロット)から
・初回最低入金額500ドルから
・最大レバレッジ500倍
・ロスカット水準20%から30%
さらに、口座の種類とそれぞれの特徴は以下のようになります。
FxPro MT4(STP口座) | 滑りにくいもののスプレッドが広い |
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FxPro MT5(STP口座) | スプレッドが広い |
FxPro M arkets(STP口座) | スプレッドが狭い |
FxPro cTrader(ECN口座) | スプレッドとは別の手数料が高い |
取引ツール・プラットフォームが充実している
FX Proにおいては、取引ツール・プラットフォームが充実しているという部分も強みになってきます。FX Proでは全世界で最も普及しているMT4(メタトレーダー4)とその後継であるMT5(メタトレーダー5)、cTrader、FxPro Edgeを利用することができます。
ダウンロード版はWindowsやMac、スマートフォンに対応していますし、ダウンロードせずにウェブ上で利用できるウェブトレーダーも用意されています。ただ、cTraderに限ってはMacに対応していないようですのでその点は注意が必要です。
金融ライセンスが豊富
変な言い方になってしまうかもしれませんが、FX Proにおいては金融ライセンスが豊富なところも強みとなってきます。
具体的には以下のようなところから金融ライセンスを取得しています。
・英国金融行動監視機構(FCA)ライセンス
・キプロス証券取引委員会(CySEC)ライセンス
・南アフリカ金融サービス委員会(FSB)ライセンス
キプロス証券取引委員会(CySEC)ライセンスと南アフリカ金融サービス委員会(FSB)ライセンスに関しては、正直なところそこまで厳しい金融ライセンスではありません。言ってしまえば、無難なところから金融ライセンスを取得しているという感じです。
ただし、英国金融行動監視機構(FCA)ライセンスに関してはわけが違います。というのも、英国金融行動監視機構(FCA)ライセンスは英国でライセンスの中でも特に厳しいと言われているものになるのです。
複数の金融ライセンスを取得しているというだけでも安心なのですが、その中に厳しい金融ライセンスが含まれているのでより安心できるわけです。
顧客資産の分別管理と信託保全
FX Proでは顧客の資産を分別管理と信託保全でしっかりと守っています。FX Proに認可を与えている英国金融行為監督機構(FCA)、キプロス証券取引委員会(CySEC)、南アフリカ金融サービス委員会(FSB)が定めている厳格なライセンス規定に従って分別管理をおこなっていますし、世界4大監査法人であるプライスウォーターハウスクーパース(PWC)の監査を受けていますので、安全性が高いと言えるでしょう。
信託保全に関しては、英国金融サービス補償機構(FSCS)によって最大で5万ポンド(約600万円)、投資家補償基金(ICF)によって最大2万ユーロ(約250万円)までの資金が保護・補償されることになっています。FX Proの信託保全は、MT4口座、MT5口座、Ctrader口座、FxPro Markets口座の4種類すべてに共通していますので、安心してください。
レバレッジは最大で500倍
もともと海外FX業者においては日本国内FX業者と比べものにならないくらいのレバレッジが強みとなってくるのですが、FX Proに関してはなんと最大で500倍ものレバレッジが可能となっています。一発逆転が期待できるだけではなく、資金効率もぐっと良くなってきます。
FxPro MT4(STP口座) | 500倍 |
---|---|
FxPro MT5(STP口座) | 500倍 |
FxPro cTrader(ECN口座) | 500倍 |
FxPro Markets(STP口座) | 500倍 |
ただし、レバレッジ制限もありますので、注意しておきましょう。FX Proでは取引の安全性のために、注文サイズ(ロット)に応じて以下のような形で最大レバレッジが自動的に調整されることになります。
~100ロット | 500倍 |
---|---|
100~200ロット | 200倍 |
200~300ロット | 100倍 |
300~500ロット | 50倍 |
500ロット~ | 33倍 |
それぞれのロット範囲に対する制限は、MT4口座、MT5口座、cTrader口座、FxPro Markets口座に適用されることになりますので、注意しておきましょう。
ロスカット水準(証拠金維持率)が低め
FX Proではロスカット水準(証拠金維持率)も低めとなっています。海外FX業者として見たときにはまぁ標準レベルという感じなのですが、20%から30%のロスカット水準というのは日本国内FX業者も含めたFX業界全体で見ると低めに設定されていると言えるでしょう。
マージンコールも低くなっていますので、損失が膨らまないように気を付けてトレードしていきましょう。
FxPro MT4(STP口座) | ロスカット水準20% | マージンコール25% |
FxPro MT5(STP口座) | ロスカット水準30% | マージンコール40% |
FxPro cTrader(ECN口座) | ロスカット水準30% | マージンコール40% |
FxPro Markets(STP口座) | ロスカット水準30% | マージンコール40% |
追証なしのゼロカットシステムが採用
FX Proに限らず海外FX業者というと、追証なしのゼロカットシステムがひとつの強みになってきます。もちろん、FX Proにおいても追証なしのゼロカットシステムが採用されていますので、これが大きな強みとなってきます。
日本国内FX業者で大きな借金を背負ってしまったというトレーダーは多いのですが、そういった借金の多くが追証によるものです。追証なしのゼロカットシステムが採用されているFX Proであれば、日本国内FX業者のように莫大な借金を背負ってしまうリスクもありません。
追証なしのゼロカットシステムというのは、証拠金以上の損失が生じても追証を負担させないものになります。仮に大きな相場急変・変動などにおいてロスカットが間に合わず証拠金以上の損失が発生してしまったとしても、追証がないので最大損失は入金した証拠金だけとなります。
なかなかの約定力
FX Proにおいては、約定力も強みのひとつとなってきます。圧倒的というほどではないのですが、なかなかの約定力です。
というのも、FX Proは複数の大手金融機関などのリクイディティプロバイダー(LP)と提携しており、同時に提示されてくる中から最良のレートをトレーダーに提供しているのです。
先では4種類の口座があるという話をしましたが、すべての口座において以下のような形となります。
約定スピード平均 | 0.379秒 |
---|---|
最速 | 0.343秒 |
注文執行率 | 99.91% |
基本的に0.4秒以内には注文が通るものと考えていいでしょう。
FX Pro独自の自動売買ツールがある
FX Proには独自の自動売買ツールが用意されています。FxPro Quantストラテジー・ビルダー、cAlgoアルゴリズム取引のふたつになります。
FX Proが独自に開発した自動売買ツールで、FX Proでしか使えないということを考えると大きな強みになってくると言えるかもしれません。
FX Proの強みまとめ
・口座が4種類もある
・取引ツール・プラットフォームが充実している
・金融ライセンスが豊富
・顧客資産の分別管理と信託保全
・レバレッジは最大で500倍
・ロスカット水準(証拠金維持率)が低め
・追証なしのゼロカットシステムが採用
・なかなかの約定力
・FX Pro独自の自動売買ツールがある
FX Proの弱み
スプレッドはそこまで狭いわけではない
FX Proに限ったことではないのですが、FXにおいてはスプレッドが重要なポイントとなってきます。ただし、FX Proというのはスプレッドの面ではあまり恵まれていません。
もともと海外FX業者のスプレッドは広い傾向にあるのですが、FX Proもその例に漏れないという感じです。そのため、スキャルピングなどには向きません。
ボーナスやキャンペーンがない
海外FX業者というと豪華なボーナスやキャンペーンのイメージが強いでしょうし、それを期待しているという方も多いでしょう。ただ、残念なことにFX Proはボーナスやキャンペーンといったものに力を入れていません。
そのため、お得感はありません。しかしながら、その分、FX Pro独自のツールなどに力を入れています。
公式サイトの日本語がわかりにくい
FX Proの公式サイトにアクセスしてみると、公式サイトの日本語がわかりにくいことにお気づきになるかと思います。本当にgoogle翻訳で訳したような感じになっていますので、わかりにくい部分も少なくありません。
しかも、残念なことにFX Proの日本語サポートというのは終了しています。英語が必要になってきますので、初心者の方にとってはかなりハードルが高くなります。
初回最低入金額が500ドル(50000円)から
FX Proの初回最低入金額というのは、500ドル(50000円)からとなっています。4種類のどの口座タイプを選んでも同じなので、ハードルは高いです。
入金手段が少ない
FX Proは入金手段が少ないです。基本的には以下の3つになります。
・クレジットカード、デビットカード
・海外送金
・PayPal
しかも、すべての入金手段において手数料がかかります。
FX Proの弱みまとめ
・スプレッドはそこまで狭いわけではない
・ボーナスやキャンペーンがない
・公式サイトの日本語がわかりにくい
・初回最低入金額が500ドル(50000円)から
・入金手段が少ない
FX Proの口コミ
まとめ
知名度や資金力などの面で恵まれているFX Proではあるのですが、個人的には初心者には向かないと思います。日本語サポートがないことを考えると、英語がある程度できて、FXの経験もあるという方にしかおすすめできないでしょう。
ハイスペックな海外FX業者のはずなのですが、全体的に悪い口コミが目立つのも気になるところです。もちろん、実際に使ってみないとわからない部分もありますので、使ってから判断するしかありませんね。
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